仕訳出力用のマスタは「取引」権限を持つメンバーが編集できます。利用中の会計システムに合わせて、会計処理に必要な勘定科目・税区分(消費税区分)のマスタを設定します。
勘定科目を追加する
マスタ画面で勘定科目を選択してアクセスできる勘定科目マスタの一覧画面で、「+ クリックして新規作成」をクリックすると作成できます。
入力する内容は次の通りです。
項目 | 入力する内容 | 備考 |
---|---|---|
勘定科目名 | 勘定科目の名称 | 入力時に検索する名称、出力時の名称となります。 ※同じ名前の勘定科目は複数登録できません |
コード | 勘定科目のコード | 入力時の検索に適用されます。仕訳出力時に出力項目として指定できます。 ※同じコードは複数の勘定科目で利用できません |
カテゴリ | 流動資産、負債、等の分類 | 勘定科目マスタの一覧でまとめて表示されます。 |
デフォルトの税区分 | 税区分を選択 |
勘定科目の入力後、初期状態で反映される税区分を指定します。 ※ 「無効」な税区分を設定している場合は反映されません |
状態 |
有効 / 無効、または 使用 / 無効 |
無効のときは、入力時に候補として表示されません。 |
勘定科目をインポートする
勘定科目の新規作成時、画面上部の「+ CSVインポート」をクリックするとインポートを実施できます。インポートでは、勘定科目の新規作成が可能です。
- paild形式CSV
- 本ページからダウンロードできるテンプレートを利用してください
- 状態は 有効 / 無効 で指定します
- freee勘定科目形式CSV
- freee会計からダウンロードしたものをそのままインポートできます
- ショートカット2がコードに反映されます
- 売上関連の税区分が指定されている勘定科目はスキップされます
税区分を編集する
paildに予め用意されている税区分について、ご利用中の会計システムに合わせて出力名・コードを変更して利用します。
「無効」にすると、選択肢の候補に出ないようにできます。
税区分の控除割合の自動選択について
インボイス情報(有効な登録番号があるか/保存免除の対象かどうか)に基づいて100%控除と80%控除のうち正しい税区分を自動反映します。(例:領収書に登録番号の記載がないため、80%控除の税区分を反映する)
自動更新するタイミング:
- インボイス情報がある状態で勘定科目や費目を選択したとき
- 税区分が入力された状態でインボイス情報を更新したとき(OCR処理が完了したときなど)
なお、本機能は「仕訳設定」の税区分タブから無効化することも可能です。
税区分をインポート(一括更新)する
※ リリース予定
画面上からダウンロードできるCSVファイルを編集してアップロードすることで、一括更新が可能です。