paildはカード払いで受領した領収書について、インボイス制度に対応するための様々な機能を提供しています。
目次
1. インボイス制度対応のスケジュール
状況 | 時期 | 内容 |
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リリース済み | 2023年 9月以前 |
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2023年 10月 |
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2. インボイス制度関連機能について
登録番号のAI-OCR機能・国税庁登録情報との照合機能
paildの証憑管理機能で領収書ファイルをアップロードすると、自動でAI OCR処理を実施します。
読み取った登録番号は支出の詳細画面のインボイス情報欄へ自動反映され、その登録番号がカード利用日の時点で適格であるかどうか自動で国税庁の情報と照合し確認します。この情報を用いて、自動で仕訳の税区分にも反映します。
- 登録番号は、手動で編集して修正できます。その場合、編集後に再度適格であるかどうかのチェックが実行されます。
- OCRの処理はファイルアップロードの都度実施されます。複数枚アップロードした場合、最後にアップロードしたファイルの情報が反映されることになります。
税区分の控除割合を自動変更する機能
インボイス情報(有効な登録番号があるか/特例等で保存免除の対象かどうか)に基づいて100%控除と80%控除のうち正しい税区分を自動反映します。(例:領収書に登録番号の記載がないため、80%控除の税区分を反映する)
詳しくはこちらをご確認ください。
※ 機能リリース前の入力については自動変更されていないため、ご注意ください。
税率毎の端数処理機能
仕訳CSVファイルのダウンロード時に自動で実施します。
支出に対して複数の明細行が登録されている時、税額が税率毎に端数処理したあるべき値となるように当該税率の明細行の一番上の行で税額の端数調整を行います。
税率毎の集計表示機能
支出詳細画面で経理担当者用の表示モードとしているとき、「税率毎に並び替え表示」にチェックを入れると税率毎の税額小計を確認できます。なお、同じ税率を複数行入力した際の消費税の端数調整は、各税率の一番上の行で実施します。