paildの取引報告(経費申請)では、自動化機能でより簡単に報告できます。カードを共有されたメンバーや「取引」権限を持つメンバーがに取引の明細行を報告することで、paild上で分担して仕訳データを作成できます。
目次
今後のリリース予定
明細行(仕訳)の入力に関して、多くの機能改善を実施する予定です。本ページも随時更新します。
時期 | 内容 |
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リリース済み |
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2023年 9月頃 |
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2023年10月頃 |
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事前準備
取引の明細行の入力にあたっては、事前にマスタの設定が必要となります。詳細はこちらからご確認ください。
ご利用中の会計システムの入力仕様に合わせて準備します。
- 費目のマスタ
- メンバーが支出の分類を報告するのに用いるマスタ
- 会計用のマスタ(勘定科目、税区分等)
また、明細行入力の結果を仕訳ファイルとして出力するには、別途仕訳出力のカスタマイズ設定が必要です。
明細行(仕訳)を入力する
支出の詳細画面から、明細情報の「+ 新規登録する」をクリックすると、取引の明細行を入力できます。
証憑ファイルとして表示されるのは、当該の支出に登録されたファイルです。
- 証憑提出依頼メールへの返信でアップロードしたもの
- 支出詳細画面からアップロードしたもの
※ SaaS専用メールアドレスで受信したファイルは、受信しただけでは表示されません。証憑情報を登録して支出に関連付けされると表示されます
従業員が報告する場合
費目と摘要を入力して報告します。
※ 2023年9月頃に入力画面をリニューアルし改善する予定です
経理が入力する場合
「取引」権限を持つメンバーが操作する場合のみ、デフォルトのタブが経理担当者向けの入力方式となります。仕訳に関して詳細に入力ができます。
※ 2023年9月に入力画面をリニューアルし改善する予定です
※ 経理担当者向け入力モードで内容を編集しても、「費目」については更新されません。
支払先・登録番号の入力について
支払先の入力について
今後、入力可能にし、会計システムに取引の相手先として連携できるようにする予定でます。
仕訳CSV設定にて、相手先として反映するか、補助科目として反映するか等を自由に設定できます。
登録番号の入力について
登録番号はOCRで自動で領収書から読み取られます。登録番号は、カード利用日の時点で適格であるかどうか自動で確認されます。今後、この情報を仕訳の自動処理と連動させる機能を提供予定です。
仕訳の出力について
入力された明細行の情報は、「取引」権限を持つメンバーが「入出金履歴」画面の「仕訳CSVダウンロード」ボタンから出力できます。
仕訳ファイルの出力設定についてはこちら